4クラブ合同奉仕作業~海洋プラスチック問題とロータリーのアプローチ

実施日 2019年9月21日(土)
「海洋プラスチック問題」を考える、海岸の清掃奉仕活動
高校生・郵便局員・会員家族など参加者総勢440名
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世界的な問題として再認識され、先進国はもちろん、さまざまな国で具体的な取組まで注目される様になってきている海洋プラスチック問題。
他人事ではなく、身近で、私たちの子孫にも大きな影響を与える極めて深刻な環境課題であることを知り、その解決に向けて行動する第一歩として、
“海洋プラスチック問題を考える” 遠州灘での清掃活動を行いました。

この奉仕活動は
・海洋プラスチック問題を考えるレクチャー
・プラスチックごみを含む海岸のゴミ拾い活動
・海洋プラスチックに苦しみながら逞しく生きるウミガメの放流
の3つの活動により構成されています。

日時: 2019年 9月 21日(土)
会場: 遠州灘海岸(浜松市西区篠原町付近)
進行: 7:00 海洋プラスチック問題についてのレクチャー
    7:15 ゴミ拾い開始
    8:15 ウミガメの悩みについてのレクチャー
    8:30 ウミガメ放流
    9:00 解散
参加者:会員とその家族・郵便局員・市内高校生・障がい者支援施設の方々等

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当日は、台風が沖縄に接近し、天候が心配されましたが、風もなく絶好の奉仕作業日和となりました。
駐車場集合の時間が6時40分と早朝にもかかわらず、小学校に上がる前の子供も含め、440名が元気に遠州灘に集合。
主催する4つのクラブを代表して、浜松RCの斉藤行雄会長による点鐘の合図で、奉仕活動がスタートしました。

まずは、海洋プラスチックの問題が深刻な社会問題になっていることや、食物連鎖で人間に取り込まれるリスクもあることなどが、
サンクチュアリNPOの馬塚丈司理事長から説明を受け、清掃活動の意義がいかに大きいか、しっかりと学びました。

いよいよ、清掃活動開始です。
燃えるものと燃えないものに分けてゴミを拾います。
開始早々、ゴミを回収する袋にはとても入りきらない、ひとかかえもあるような発布スチロールを拾って来る学生。
砂に埋もれた漁網のようなものを引っ張り出そうと悪戦苦闘する集団など、様々なゴミ拾いの光景が繰り広げられました。

気温も高くなく、薄曇りの中でしたので、熱中症の心配も少なく、順調に清掃活動が続けられました。そして、約1時間後、集めたごみは、大型トラックにも載せきれないような山となり、清掃活動終了です。

次は、アカウミガメの放流です。
馬塚理事長より、ウミガメの赤ちゃんが無事に大人になる率は5千分の1であること。
日本の近海で外国の密猟者によって日本に到着する前に捕獲されてしまうことなどの説明を受けました。
今回用意されたウミガメの赤ちゃんは50匹。集まった子供たちに手渡され、手の中の命の尊さをかみしめているようでした。

そしていよいよ放流。
前足を盛んに動かして、必死に海に向かう姿に、子供だけでなく大人からも 「ガンバレ! ガンバレ!」の声が上がりました。

これら一連の活動が終わり、最後に、RI2620地区・奉仕委員会・山﨑文義統括委員長によるご講評を頂き、予定通り9時に奉仕作業は終了しました。

今回主催した4つのロータリークラブは、今回の合同奉仕作業に向けて、8か月前の今年1月から準備開始。4クラブ合同の会議を4回開催するなどしながら、初めての奉仕活動に取り組んできました。
この4クラブそれぞれが、協力し、力を合わせ、この大きなイベントを成功へと導きました。
地域にとっても、環境にとっても、参加した皆さんにとっても、
そして何よりもロータリーの会員にとっても、とても意義ある活動であったと思います。