| 実施日 | 2025年2月21日 |
せせらぎ三島ロータリークラブは、国際奉仕事業として、カンボジア・シェムリアップ州トロピアン ロン村において、児童教育および生活衛生習慣向上を目的とした支援事業を実施いたしました。
同村では、乾季になると既存の井戸が枯れ、安全な飲料水を十分に確保できない状況が続いていました。水は子どもたちの命と健康を支える最も大切な基盤です。私たちはその現実を目の当たりにし、安定した水源の確保こそが未来への第一歩であると強く感じました。
そこで、掘削深度60mの深井戸を新設し、岩盤帯水層から豊富で安定した水源を確保しました。しかし、水質検査の結果、鉄分が基準値を上回ることが判明。私たちは「水が出れば終わり」ではなく、「安心して飲める水を届ける」ことを使命とし、除鉄処理を含む高度な飲料水浄化システムを導入しました。
砂ろ過、カーボンフィルター、イオン交換樹脂処理、超ろ過(UF)、UV殺菌処理を備えた設備により、安全基準を満たす清浄な水の供給体制を整備。再検査では、すべての項目が基準内となり、大腸菌も検出されませんでした。
令和8年2月21日に行われた寄贈式典には、当クラブメンバーの他、足柄ロータリークラブの永田幹事の参加など総勢13名が参加し、現地の子どもたちや教育関係者と直接交流を重ねながら活動を行いました。本年度は青少年奉仕事業ともコラボして三島北高校と日大国際関係学部の生徒が作成したオリジナル石鹸の寄贈も行いました。この取り組みにより、幼稚園児および地域住民約400名が安全な水の恩恵を受けています。また、
安全な水は、健康を守り、学びを支え、地域の未来を育てます。子どもたちの笑顔と澄んだ水の流れが、これからも絶えることなく続くことを願い、当クラブは今後もカンボジア王国における井戸設置事業を継続してまいります。









