| 実施日 | 2023年08月19日(土) |
群馬、東京、山梨、静岡の各地よりロータリアンやローターアクター、OBOGのたくさんの方々にご登録いただきました。
当クラブは1973年9月21日に創立しました。
そこから1周年記念、100回記念例会、300回記念例会、そして5〜10の節目で記念事業を行ってきました。
RACは5年毎の周年の記念事業を行う事は難しいと考えています。
何故なら、RACは以前は在籍年齢に上限もあった事から、RCに比べて短期間で会員が激しく入れ替わるからです。
創立年月日を知らないまま、周年を知らないまま、2,3年で会員はごっそり入れ替わります。
当クラブでは年度によっては新規会員の補充が出来ず存続の危機に瀕する事もあった様でした。
その上、会員間での引継ぎや資料保存が確立出来ていない事もあり、当クラブ独自で持っている過去の資料は限界がありました。
が、40でも45でもない、今年度はこの「50周年」という大きな節目だった為、どうにかして50年を振り返りたいという強い思いから、提唱RC事務局にある当クラブ関連の資料を50年分全て出して整理を始めました。
その中でも幸運な事に、初代RA委員長が提唱RCに現役で在籍している事から直接お話を聞く事が出来たり、SNSを駆使してチャーターメンバーにも連絡を取る事が出来、当時の様子や50周年について感激している様子も知る事が出来ました。
提唱RCの会報や記念誌を50年分読み、RAC関連の箇所に付箋を貼り、データ化し、それでも分からない部分はOBOGに連絡し…と、とても大変でしたが、自分達が苦労したのと同じ様にまだ見ぬ未来の当クラブ会員も苦労する必要は無いと考えている為、この歴史の整備は必要な努力だったと納得しています。
メインプログラムでは日頃から仲良くしていただいていて、運営や活動等をよく耳にしていた第2840地区(群馬)直前地区RA代表をお招きし、「アクト歴0年、クラブ再起への道 〜前橋RACの例〜」とし、彼が入会してから今までやってきた事をお話いただきました。
質疑応答の時間ではなんとロータリアンからの質問が多く、とても良い時間になりました。
そして、全体的にこちらが用意していた構成よりも、例えばメインプログラムでは皆さんからのご質問によってより深い議論になったり、祝賀会ではロータリアンの方の発案で、ロータリアンもローターアクターも前に出て一言ずつ喋ったり、「最後に『手に手つないで』をやろう！」と手配してくれたり、出席してくださった皆様のサポートやアイデア、機転が場をより盛り上げてくれました。
皆で一緒に作り上げるという「一体感」を感じました。
冒頭で述べた様な理由で、周年を記念しての行事を行わないクラブもある中、当クラブは50周年を振り返る事が出来、過去に思いを馳せる事も出来、皆様にも祝っていただき、本当に幸せだと感じると同時に、「静岡RACの一員である」という自覚が改めて芽生える良い機会になりました。
一先ず式典は無事終了しましたが、記念誌も発行してみようと思い現在絶賛編集中です。
今後ともご理解・ご協力・ご指導・ご鞭撻の程、どうぞ宜しくお願いいたします。
当日の様子は当クラブ公式Fecebookページよりご確認いただけます。
https://www.facebook.com/shizuokarac2620/
